2月17日(水)に「畳表仕上げ講習会」を開催いたしました。技術指導は生産者の早川猛様で、若い後継者を中心に21名が集まり、高い仕上げ技術の習得を目指しました。
◎実施日:平成 28年2月17日(水)
◎参加者:25名(受講者21名、指導者他4名)
◎目的:高い仕上げ技術の習得により各生産者のブランド力を高め、より求められる商品づくりと価格安定につなげる
◎内容:若い後継者を対象に畳表の仕上げ講習
弊社では、これから産地の後継者育成に少しでも貢献出来る取り組みを行っていきたいと思っています。今年1月に後継者育成を願う生産者6名の有志の方と、今後どのような事が必要かを話し合いました。
まずは価格安定につなげるために、織りや仕上げの技術向上を図る事を実施しようとなりました。
現在、国産品は畳店様が施主様に対して品質の良い物という事で流通しており、特に織りや仕上げのよい商品は求められているところです。
昨年春の相場でも、これらのよい商品に関しては相場の変動が少なかった事は、その事を物語っていると思います。
そこで今回は早川猛様にご協力を頂き「畳表仕上げ講習会」を開催いたしました。高い仕上げ技術の習得により、より求められる商品づくりにつなげて頂き、参加者の皆様のブランド力を高め、価格安定につながることを目的として実施しました。
早川様には、独自の高い技術を公開・指導され、大変お世話になりました。
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