9月中旬になり畳表の製織作業は最盛期を迎えました。昨年の収量が少なかったこともあり、現在の市場出品における新草の割合は7割程と例年より多くなっております。10月には品評会が行われますが、今年もこの時期に合わせて最高級品の見学と見分け方を中心とした研修会を企画し、参加が2回目以降の方にも別メニューを用意しました。
更に昨年好評でした講演会も予定しています。これまでの研修会で多くのご意見を頂きましたが、その中で「見分け方は分かったが、お客様に提案する時に実際に良い仕事をしている人はどのように薦めているのだろうか?」といったご意見が多く寄せられました。そこで皆様と同じように産地まで足を運び、勉強を重ねて、さらさクラスも多く扱われる方に、どのような思いでこれらを薦められているのか、体験談を中心にお話しを頂きたいと思います。
また17日(月)は展示即売会として、九州・山口地方のお客様を中心とした企画となります。
新品種の涼風はじめ、この時期ならではの品評会クラスの商品を多く展示します。お客様への高級品提案時には、最高級品を見ておくことと、相場を知っておくことがポイントであると思います。この機会に是非ご参加ください。
コメントをお書きください