3月30日、第4回目の生産者との勉強会を行いました。昨年9月(第1回勉強会)から熊本産畳表をいかに販売していくかの全体設計について若手生産者の方々と検討し、第3回(1月19日実施)までに目標設定・現状認識・対策・実行計画作成を行いました。
その中で導き出した実行計画(成功要因)の順位付けは、
- HPで生産者名簿100%公開
- QRタグや印鑑の徹底
- 産地研修者の受け入れを増やす
- 問屋が良いと思う品と生産者が良いと思う品の方向性を合わせる
となりました。そこで今回の勉強会は、4番目の「方向性を合わせる」ことを目的に、弊社で行っている産地研修の内容を生産者の方々に発表し、内容についての意見交換を行いました。
日時:3月30日(金)13:30 〜 16:30
場所:肥後物産2階会議室
目的:問屋が良いと思う品と生産者が良いと思う品の方向性を合わせる
参加者:23名(生産者)
内容:
- 販売現場の現状について報告
- 国産畳表の見分け方、基本コース発表
- 品質の良いものを売る、応用コース発表
- 内容についての意見交換
◎勉強会を終えて
販売現場の現状、また産地研修の内容について発表し、意見交換できた事で、改めてお互いに気づきがあったように思います。参加された生産者の中には就農されて間もない後継者の方もおられ、ノートにびっしりメモを取られている姿がありました。
また産地研修の基本コースで発表しているい草の特性や畳表品質の違いについて、生産者の方々に確認したところ「バッチリです。」とのお返事を頂きました。
勉強会後は懇親会(バーベキュー)を行い、更にお互いの認識と懇親を深めました。