6月18日(火)は兵庫県の全但畳商工組合の皆様17名と「畳表品質の見分け方」(畳表提案力アップ)の研修会を行いました。この「見分け方」は、仕入れた時点で、数年後の耐久性やきれいな退色の程度がどうなるのかを見分け、施主様に対して価値の違いを提案することに結びつけるものです。
以前から組合様での研修会開催をご相談いただいておりましたが、2020年のコロナ流行から延期となっていました。この度、改めて日程を打ち合わせて開催する事ができました。
ご参加頂きました畳店様にはアンケートのご協力を頂きまして、ありがとうございました。
弊社では、畳組合様や社員研修など、消費地での研修会のご依頼に対して、出来るだけ対応したいと思います。企画立案の際には、ぜひご相談いただければと思います。
日程:令和6年6月18日(火) 14:00 ~ 17:00
場所:寿司割烹 高砂(3F 松の間)
目的:お客様への価値提案力を高める
研修内容:畳表品質の見分け方
参加者:17名
満足度:92.7%(アンケート集計)
仕入れた時点で、数年後の耐久性やきれいな退色の程度がどうなるのかを見分け、施主様に対して価値の違いを提案することに結びつけます
◎コメント(Q:内容はいかがでしたか?)
・永年、畳職人として来ましたが、もう少しでも早くこういう勉強をしておけばと思いました。い草について大変、理解できました。有難うございました。
・国産畳表のランク付けが大変良く理解できました。熊本の畳表生産者が無くならない様、お客に喜ばれる良い畳を売りたいと思いました。
・畳表の事について、よくわかる説明でした。知らない事が多かった。熊本・八代に行ってみたいと思います。
・お客様に提案できる知識が多く得られました。
・説明がわかりやすく、い草の織り方や使い方で全然ちがう物になる事を知れて良かったです。
・大変よかった。これからの畳の提案に役立てたいと思います。
・知らない事ばかりでしたが、解り易く話してもらって良かったです。
・収量重視と根白の関係など、お客様に説明しやすく勉強になりました。現在の産地状況、生産者の減少など普段わからない部分を理解できて良かったです。
・い草についての詳しい説明を聞かせてもらって初めて知る事もあり良かったです。
・知らなかった点も多く、大変知識の吸収をさせて頂きました。改めて国産表の価値をお客様に伝え、納得の上、中国産よりも国産表が販売出来ればと考えています。
・説明がわかりやすく、い草の織り方や使い方で全然ちがう物になる事を知れて良かったです。
・今まで知らなかった事も教えて頂いて勉強になりました。肥後物産さんとしても熊本産地の活性化の為 に国産表のPRに務めて頂ければと思います。
・い草について初めて知る事、間違っていた知識もあり、とても勉強になりました。い草についての知識欲が湧いたことが一番でした。
懇親会:さくら 18:00〜
参加者:4名
産地状況や品質についての質問など、時間が足りないところの意見交換や、お互いの情報交換の場となりました。